戸坂公民館&今年は20周年を記念して企画している事が2つあります

昨日は戸坂公民館でのピースキャンドルでした。

点灯の時は国際交流を学ぼう!という国旗あてビンゴや、読み聞かせのお話もありました。

さて、ご案内のように今年はピースキャンドルが原爆ドームに灯されて、20年目になります。
原爆ドーム世界遺産に登録された翌年、初めて8月6日に世界遺産のドームでキャンドルが灯されました。
それから毎年3000〜6000個のキャンドルが灯り続け、平和の思いも繋がっています。沢山の方にも当日足を運んで頂くようになり、8月6日の夜の平和公園の風景は変わりました。特に多くの子どもたちが足を運んで頂くようになり、保護者の方々と平和を感じ、話している姿を多く見かけるのは、何よりも嬉しいことです。

その20周年を記念して、今年は2つ企画をしています。

1つ目は、20年前にこの事業をスタートさせたメンバーに集まってもらうこと。この人たちが始めてくれなかったら、ピースキャンドルを灯すことは出来なかったかもしれません。そのきっかけを作ってくれたメンバーにボランティアとしてお越しいただく企画です。
ただ20年という歳月は老化も伴いますので、20年前みたいにバリバリとは動けないと思いますが、当時のどんな思いだったのかを思い起こし、皆さんに熱く伝えてもらえる事と思います。

2つ目ですが、今年8月6日に【One World. One Ball. One Peace. スポーツができる平和に感謝】としてサンフレッチェ広島エディオンスタジアムでホームゲームを開催されます。

平和だからこそできること、平和への思いあふれる試合に臨む我らがサンフレッチェ広島の選手から、ピースキャンドルにメッセージを頂きたい旨お願いしたところ、広島出身の選手×6名、プラスお2人の8選手から、それぞれ思いを込めたメッセージをかいたキャンドルを頂きました。

今年でピースキャンドルは20年目なので、広島出身の選手の中には、実は、小学生時代作ったことがあるんだろうな…という方もいましたし、県外の選手(実は国外)は、かつての紛争地域の出身者(誰かわかりますよね)、それだけに平和にとても熱い思いがあり、使命感が伝わってくるキャンドルもありました。

そのキャンドルを、今年は8月6日に原爆ドームで灯します。その時間は丁度、エディオンスタジアムでゲームをしている事と思いますが、懸命に球を追いかける彼らの心は、平和公園原爆ドームにも繋がっていると思います。
多くの方にも、是非見に来て欲しいと思いますし、そのキャンドルが灯るのは Peace Memorial Stadium の有力な建設予定地である、市民球場跡地を臨む、最高の場所を予定しています。

今年は多くのボランティアの方にもご参加頂き、思いのこもったキャンドルを点灯するお手伝いをさせて頂きます。ボランティア募集等のご案内は明日からアップさせていただきますので、宜しくお願い致します。